WECHATフォロワーの増やし方

昨今はWECHATフォロワーを増やすのは難しい

いきなり、難題から始まってしまいましたが、以前は、小売店であれば課金をした時に強制フォローという機能があったり、WECHAT広告で集めるという方法もあり、簡単に増やすことができましたが、最近はユーザーが広告を見なくなり、フォロワーを増やすのが難しくなっています。フォロワーを増やすために、各社オフラインイベントを開催してイベントで集めたり、KOLを動員して集めたりしていますが、獲得コストは物価高騰のあおりもあり、獲得コストは非常に高いものになっています。

過去に弊社で一番成功したフォロワー対策は、メーカーさんで、商品に公式アカウントのシールを貼るもので、フォローしたらプレゼントキャンペーンを行い、一定のフォロワー獲得効果がありましたが、大量生産をされているメーカーである必要があることや、シールをすべての商品に貼る手間もかかります。

日頃の記事配信でフォロワーを増やす方法ですが、配信記事がバズるように面白い内容を入れることで拡散が期待できますが、中国の記事配信に対する検閲は厳しく、誇大広告だったり、政府的な内容を掲載すると、PUSH配信の記事が消されたり、アカウントロックをされるのであまり過度な内容は配信できません。しっかりと、自社商品の良さや共感する面白さや、読者が役に立つこと、ユーザーに得があるといった要素を考え、WECAHTモーメンツ（ツイッターのようにタイムラインがあり、友達としてつながっている人はお互いのモーメンツを見れる機能）で転載してもらい拡散してもらう方法が王道です。ただし、WEIBOのように、WECAHTモーメンツは友人間で繋がっている人同士しか見れないタイムラインですので（FBのタイムラインのようなもの）、不特定多数が見れるわけではないので、モーメンツに掲載してもらってもいきなり大きく伸びることはありません。

オフラインで名刺や、パンフレットに公式アカウントのQRコードを貼って自社をアピールする方法もありますが、配ってPRしないといけないので、地道に増やす感じになります。

そんな中、いまさら公式アカウント作っても意味あるの？

このような状況下でWECHATのフォロワーを増やすのが厳しい中、本当に公式アカウントを作る意味があるのか？答えは、意味はあります。公式アカウントはホームページのようなものなので、徐々にファンや、お客様がついていきます。また、PUSH記事配信をしていけば、記事も貯まり、WECHAT記事検索（利用者数が徐々に増えている）でヒットする流入も見込めますので、徐々にはですが運用していればフォロワーの中からファンが増え、コンバージョンも増えていきます。なにより、PUSH配信で生きている企業がみえることで、信用も高まります。ただし、上記のとおり普通に運営してフォロワーを増やすのは長期戦になります。

弊社では、なるべく早く公式アカウントをビジネスベースに乗せたいというお客様のご要望に応えるサービスをコロナ下に企画し2022年にリリースいたしました。