中国PRをはじめよう!

今月から、中国人向け団体旅行が再開し、いよいよ中国向けインバウンドが盛んになります。インバウンドに関わらず、今の中国向けにPRをしたい。弊社では、今、本企業ができる、中国向けPRの方法をご案内しています。まずは、日本にいながらの中国マーケティングをご検討ください。

WECHAT(ウェイシン)は、日本ではソーシャルメディアとして有名ですが、実は、日々のお支払いをはじめとして、家族、仕事でのやり取りをおこなうための国策のインフラメディアです。課金インフラとしては、オンラインオフライン対応で、市場や、道端の商店でも使えます。友人間の支払いでも日常的に利用されています。中国ではWECHATなしでは生活できないほどになっているため、2023年現在12.6億※1人のユーザーがいる巨大メディアです。4年前からしてみても億単位でユーザー数が増え不動の王となっています。

※1 2023年5月WECHAT公式サービス発表

WECHAT公式アカウントは中国のダイレクトマーケティングメディア

WECHAT(ウェイシン)には、公式アカウントと呼ばれる企業アカウントがあります。できることは、フォロワーへの記事の定期配信と、フォロワーへのPUSH通知。中国には日本のように一般的に郵便受けや、Eメールはあまり利用されていません。また、以前はSMS広告が盛んでしたが、当局の規制が厳しくなり、広告メディアとしては現実的ではありません。その中で、WECHAT(ウェイシン)の公式アカウントは、公的に認められた広告メディアのため、唯一のダイレクトマーケティングメディアになっています。

重要なことはフォロワー対策

中国企業は、今や、名刺がわり、ホームページがわりにWECHAT公式アカウントを運用しています。中国向けマーケティングでは必須ツールであることがお分かりいただけたと思いますが、重要なことは、ただ、公式アカウントを作っても、フォロワーがなければ、どんなに苦労してPUSH配信したとしても閲覧数が増えません。これでは糠に釘。暖簾に腕押し状態です。弊社では、長年、公式アカウント作成のサポートや、公式アカウント配信運用代行を行なっておりますが、フォロワー数を増やすことは本当に難しくなっています。

次回はどうフォロワーを増やしたらいいかご案内します。

投稿者プロフィール

HAIBARA Chikara
HAIBARA ChikaraCTO、副総経理
最近、新しい生活方式が出てきたことで身の回りのことも変わっています。そもそも変化の多い中国で今しなければならないことを皆様と一緒に考え提案して参ります。